初期OVAシリーズ(アーリーデイズ)
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「機動警察パトレイバー」の記事における「初期OVAシリーズ(アーリーデイズ)」の解説
1988年(昭和63年)4月25日 - 1989年(平成元年)6月25日発売。 機動警察パトレイバーの原点となった作品。当初全6巻として企画されていたが、後に7巻が追加された。 当時のOVAが1本あたり1万円前後だった中で4,800円という低価格を実現した。プロデューサーの真木太郎は、売れなかったら9800円にするという嘘の稟議書を書いていた。コストを下げるために、OVAとしては初めてCMを取り入れた(AXIAのカセットテープのもの。LD版とDVD版ではCMはカットされている。LDのボックス版『PATLABOR LD BOX』(発売元:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン)に収録)。 制作費は他のOVAが35mmフィルムを使い3000万円のところ、本作品は16mmフィルムを使い1500万円しかなかった。伊藤和典は原作料としてギャランティーを貰えておらず後にDVD化した際に貰っている。 また劇場版以降の作品に比べ、色設定は変更されていないにもかかわらず、実際の色合いが異なる。 後に発売されたDVD版では『アーリーデイズ』という副題が付けられている。
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