初代(1968-1976年)C1系
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「アウディ・100」の記事における「初代(1968-1976年)C1系」の解説
アウディ・フォルクスワーゲングループのフラグシップとして1968年にデビュー。大柄なセダンボディに小排気量のエンジン(1.8L 直列4気筒)を組み合わせ、前輪を駆動する。エンジンは吸気系・圧縮比などのチューニングに応じて80馬力、90馬力、100馬力仕様が存在した。当初は4ドアセダンだけだったボディは、1969年には2ドアセダンが加えられ、1970年にはファストバックの2ドアクーペ(100クーペS)がラインナップされた。クーペには強化型エンジン(1.9L 115馬力)を搭載した。 同1970年にはセダンの最上位機種(GL)にVW製の3速AT仕様が加えられている。 1972年に80/90馬力仕様のエンジンは85馬力の新エンジンに統一され、セダンの最上位機種には従来クーペ専用であった1.9Lエンジンが搭載されている。1973年にマイナーチェンジを行い、モデル末期の1975年にはアウディ・80にも搭載されることになる1.6Lエンジンを追加している。
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