初代朝寝房夢羅久とは? わかりやすく解説

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初代・朝寝房夢羅久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 15:04 UTC 版)

朝寝坊むらく」の記事における「初代・朝寝房夢羅久」の解説

初代 朝寝房 夢羅久(安永6年1777年)(逆算) - 天保2年1月17日1831年3月1日))は、落語家本名里見兵衛幼名勝蔵江戸麻布一口坂の生まれ質屋伊勢義」を奉公した義太夫富竹宮戸太夫門下で戸志太夫と名乗るこのころ流俗亭玖重(一説には玖)の狂名また珍重という俳名持っていた。 享和3年1803年)に初代三笑亭可楽門下で珍亭夢楽を経て亭夢楽。同じ可楽門下には初代林家始祖怪談噺元祖と言われる初代林屋正藏がいる。文化6年1809年8月28日に夢羅久と改名し盛大に咄を催した。しかし勝手に改名したことから師匠不和になり破門されこれを機に亭号を「朝寝房」と変えたと言われるその後烏亭焉馬門下入って笑語夢羅久と名乗った。また文政以降は「朝寝房むらく」の名も見える。 人情噺を一番初めに演じた人物であると言われており、師匠可楽凌ぐ実力持ち主であった伝えられる天保2年没、月日に関して諸説あり。享年55門下には2代目らくがいる。

※この「初代・朝寝房夢羅久」の解説は、「朝寝坊むらく」の解説の一部です。
「初代・朝寝房夢羅久」を含む「朝寝坊むらく」の記事については、「朝寝坊むらく」の概要を参照ください。

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