初代・林国蔵とは? わかりやすく解説

初代・林国蔵(弘化3年 - 大正5年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 18:04 UTC 版)

K.F.C. (散弾銃)」の記事における「初代・林国蔵(弘化3年 - 大正5年)」の解説

K.F.C.ブランドもう一つ原点は、長野県諏訪郡岡谷(現・岡谷市)にて代々生糸商を営んでいた林家出身の初代・林国蔵(はやし-くにぞう、弘化3年(1846年)-大正5年(1916年)、國とも)である。 林家は国の父、太郎(はやし-くらたろう)の代より製糸業にも進出し片倉兼太郎尾澤金左衛門と共に開明社(かいめいしゃ)を設立して岡谷一帯製糸業地盤築いていた。明治19年(1886年)、倉太郎死去により国林家家督継承すると、中国(清)産の繭の輸入炭鉱開発中央東線誘致など実業家として様々な活動を行うようになる。 国明治24年(1891年)頃より東京進出川口亀吉川口屋とも誼を結ぶ事となるが、明治26年(1893年)に亀吉死去すると、国亀吉保有していた銃砲火薬販売業免許継承し本業製糸業傍ら東京日本橋本銀町に「川口屋林銃砲火薬店」を経営し銃砲火薬販売にも進出する事となった。

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