分岐区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 16:21 UTC 版)
別名狐坂と呼ばれ、かつては岩倉実相院にむかう市バスの路線も走り、ヘアピンカーブのある急な坂であったが、2006年(平成18年)4月18日には狐坂高架橋が完成し、京都市街地から国際会館へ向かう際のルートとして便利なものとなった。なお、この高架橋の北側には五山の送り火の一つである妙法の「妙」の山がある為に、橋桁を二割薄くするなどの景観対策がとられている。 分岐側は国際会館からの道が合流する宝ヶ池トンネルの手前近くまでは片側2車線で、トンネルから南は片側1車線となっているが、狐坂高架橋の完成に関連して、北山通との交差点に南行きの長い右折レーンが新たに設けられるなど、岩倉地区から京都市内向きの交通が多い事情に配慮した造りとなっている。 ちなみに狐坂は、かつて岩倉地区と下鴨地区を結んでいた八丁街道の経路にあたっており、現在でも一部ではあるがその跡を見ることが出来る。
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