初乗り運賃と特定の分岐区間に対する区間外乗車の特例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 15:21 UTC 版)
「尾久駅」の記事における「初乗り運賃と特定の分岐区間に対する区間外乗車の特例」の解説
当駅に停車する東北本線列車(宇都宮線、高崎線)の次の停車駅までの運賃額は上り方面の上野駅、下り方面の赤羽駅ともに160円(SuicaやPASMO等のIC乗車券は157円)であるが、当駅の初乗り運賃額は運賃計算上の隣駅である日暮里駅までの140円(IC乗車券は136円)となっている。よって、当駅で発売する乗車券は140円から設定されているほか、IC乗車券(SuicaやPASMO等)で当駅から乗車する際の最低入金額(チャージ)残高は136円となっている(定期券・企画乗車券を除く)。 これは、日暮里駅、鶯谷駅または西日暮里駅以遠および三河島駅以遠の各駅と当駅との相互間利用する場合、東北本線の重複乗車区間となる日暮里駅 - 上野駅間または鶯谷駅 - 上野駅間を運賃計算距離に含めない特例(特定の分岐区間に対する区間外乗車の特例)が適用されているためである。 また、日暮里以遠から赤羽以遠への乗車等は尾久経由(上野 - 尾久 - 赤羽 9.8 km)の場合でも短い田端経由(上野 - 田端 - 赤羽 9.6 km)で計算される。
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