出自と係累
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/13 19:17 UTC 版)
レカレドは、レオヴィギルド(英語版)王と最初の妃テオドシアの第2王子として生まれた。父レオヴィギルドの共同統治者リウヴァ1世は伯父(父の兄)にあたる。一説に母テオドシアの家系を遡ると、皇帝プピエヌス、ガイウス・アウィディウス・カッシウス、大ユリア、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスに辿り着くとされる。また、西ゴート王国のカトリック改宗に大きな役割を果たしたレアンドルス・フルゲンティウス・フロレンティア・イシドールス兄弟姉妹は血縁とされる(母テオドシアの実の兄弟姉妹、もしくは従兄弟姉妹と言われているがあくまで一部の研究者の間で唱えられている仮説であり、同時代の史料の中に直接の言及は無い)。彼はアリウス派の教育を受けた。
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