凌辱の雨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 03:49 UTC 版)
「凌辱の雨」 | ||||
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DIR EN GREY の シングル | ||||
初出アルバム『THE MARROW OF A BONE』 | ||||
B面 |
THE FINAL [LIVE] 悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱 [LIVE] Mr.NEWSMAN [LIVE] | |||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | FIREWALL DIV. | |||
プロデュース | DIR EN GREY | |||
チャート最高順位 | ||||
DIR EN GREY シングル 年表 | ||||
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「凌辱の雨」(りょうじょくのあめ)は、日本のバンドDIR EN GREYのメジャー19枚目のシングル。
概要
- 初回特典:紙ジャケット仕様、ステッカー封入。
- 「CLEVER SLEAZOID」から約10ヶ月ぶりとなるシングル。この曲が発売される前にアメリカやヨーロッパで「新曲」としてプレイされた曲が存在していたが、それはこの曲ではなく、アルバム『THE MARROW OF A BONE』に収録されている。
- この曲のレコーディングのタイミングで、新しくエンジニアが交代した。その中で作り上げていったサウンドは彼らにとっても刺激的だったようで、後のポイントにもなったと語っている。
- PVの舞台は「変態の集うアパートメント」であり、国籍不明のタトゥーを入れた者、ひたすら口論する男女、絡み合う女性、ピアスまみれの者、ドーベルマンなど奇妙な人々が集った場所の片隅で楽器を奏でるメンバーというような作風になっている。また京が鼻血を出すシーンがあるが、血糊である。モノクロの映像の中で、カメラの特性から京の黒い帽子やジャケットが白く見えている。撮影は真夜中に行われた[2]。
- アルバム『THE MARROW OF A BONE』収録のものは再録バージョンとなっており、ドラムのフレーズの変更や、ハーモニーやファルセットを廃したりするなど、アルバム発売時点までのライブでの変更点を反映したものとなっている。
- このシングル以降、クレジットのバンド名の表記が『Dir en grey』から『DIR EN GREY』と大文字表記で統一される。ただし、次作の「Agitated Screams of Maggots」は『Dir en grey』表記になっている。
収録曲
- 凌辱の雨
(作詞:京 作曲・編曲:DIR EN GREY) - THE FINAL [LIVE]
(作詞:京 作曲・編曲:DIR EN GREY) - 悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱 [LIVE]
(作詞:京 作曲・編曲:DIR EN GREY) - Mr.NEWSMAN [LIVE]
(作詞:京 作曲・編曲:DIR EN GREY)
脚注
出典
- ^ “凌辱の雨 | DIR EN GREY”. ORICN NEWS. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “Dir en grey、リリースに先駆けて最新PVをフルで公開!”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年7月12日) 2024年7月19日閲覧。
- ^ (インタビュアー:増田勇一)「世界を股にかけるDir en greyが“今”を語る、ロング・インタヴュー」『BARKS』、ジャパンミュージックネットワーク株式会社、1頁、2006年7月24日 。2024年7月19日閲覧。
- ^ “Dir en grey、最新シングルの詳細を発表”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年6月14日) 2024年7月19日閲覧。
固有名詞の分類
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