写真史学者の座談会とは? わかりやすく解説

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写真史学者の座談会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 03:42 UTC 版)

梅本貞雄」の記事における「写真史学者の座談会」の解説

1959年11月号のアサヒカメラには「写真商売うらおもて写真史研究家」と銘打って座談会が行われた。 石黒敬七パリダゲレオタイプ写真収集する所から始めた語った石黒写真史学を特徴づけるものは、モノとしての写真への耽溺であり、モノ博識石黒持ち味であろう伊奈信男報道写真命名者として名高いが、キャリア東京帝国大学文学部美学美術史学科から始めている。伊奈写真史への構え資料収集する実証主義というより、これをデータとして扱う、美術史美学的取り組みである。 梅本は、座談会では伊奈対立した梅本たんねん資料集め史料史実渉猟する精神厳しい。基礎調査徹し微細な史実確定している。例えば、世間小川一真を「イッシン」というが、「かずまさ」といわねばならぬと、発言している。伊奈日本西欧より20年遅れていると主張するが、梅本反論して、座談会はかみ合わなかったという。

※この「写真史学者の座談会」の解説は、「梅本貞雄」の解説の一部です。
「写真史学者の座談会」を含む「梅本貞雄」の記事については、「梅本貞雄」の概要を参照ください。

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