公式ブログでの発言
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著名人の発言として、尾木のブログがメディアで取り上げられることが多く、論争になるものもある。 2014年8月31日、『軟式高校野球の準決勝。四日間に渡る延長50回は残念・残酷』と題し、同件について「こんなバカな試合をやらせるとは 教育機関なのかどうか」「残酷ショーさせた高野連に緊急見解を求めます」「まさか 精神論や武士道 おっしゃらないでしょうね」などと日本高等学校野球連盟への怒りをあらわにし、今後高野連に対し見解を求める意向を明らかにした。 佐野研二郎が考案し手掛けた東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムのデザイン料が200億円にも上るというデマがインターネット上で拡散され、ネットユーザーから非難が集中する騒動が起こったが、このデマの発端は2015年8月18日の尾木のブログではないかとJ-CASTニュースが指摘した。実際には、公募の中から東京五輪・パラリンピック組織委員会が採用したエンブレムのデザイナーに支払われる対価は著作権譲渡などによる100万円であり、その他に受け取る対価はない。尾木はブログ上で「素人にはよくわからないのですが...」としたうえで「東京オリンピックのエンブレム デザイナーにはいるお金 200億!と言われ 私たちもエンブレム入りのグッズ買えば料金の中にはデザイン使用料が入っているのではないのでしょうか!?」などと記していた。J-CASTニュースの取材に対しては「情報番組で(誰かが)話していたのを聞き、驚いてブログに書いた。その際、オリンピックのエンブレム使用料は(売上の)4~5%で、グッズなどに(エンブレムが)使用されると200億円くらいデザイナーに入ると言っていた」と釈明している。また、その後ブログにて本人が謝罪を行っている。ただし、J-CASTニュースによればその内容と完全に合致する発言がなされた情報番組は確認されていない。なお、この件に関連して前日の8月17日には、『デザインのトレースは泥棒。人の車盗んだも同然!本人に謝罪無しとは…』と題して当事者間に割って入り、佐野を咎める発言をしていた。
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