八戸港・蕪島のウミネコ
●寄りみち | 蕪島はウミネコの繁殖地として大正11年(1922)、国の天然記念物に指定され、以来八戸市の代表的な観光地となった。 島と陸地との間は現在、埋め立てられて陸続きになっており、その西側には東北有数の機能を有する八戸港がある。 音の主役である「ウミネコ」は、毎年2月下旬ごろに南方から飛来し始め、島に蕪の花が咲くころは、数万羽が島にやって来て産卵する。成長したヒナが巣立つ7月ごろまで島と港の上空は、彼らと、その命名の由来である「ミャーミャー」というネコに似た鳴き声に終日おおわれる。 |
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