全国都道府県議会議長会とは? わかりやすく解説

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ぜんこく‐とどうふけんぎかい‐ぎちょうかい〔‐トダウフケンギクワイギチヤウクワイ〕【全国都道府県議会議長会】

読み方:ぜんこくとどうふけんぎかいぎちょうかい

全国都道府県議会議長会員とする組織大正12年(1923)に道府県会議会議の名称で設立された。都道府県議会間の連絡地方自治発展目的とし、年2回の定例総会開催内閣への提言国会への意見書提出などを行う。


全国都道府県議会議長会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 08:41 UTC 版)

全国都道府県議会議長会
National Association of Chairpersons of prefectual assemblies
前身 道府県会議長会議
都道府県会議長会議長会
設立 1923年3月16日
目的 各都道府県議会間の連絡を保ち、地方自治の発展を図る
本部 東京都千代田区平河町2-6-3 都道府県会館5階
会長 山本徹(富山県議会議長)
ウェブサイト www.gichokai.gr.jp
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全国都道府県議会議長会(ぜんこくとどうふけんぎかいぎちょうかい)は、日本都道府県議会議長による地方自治の協議会。

概要

全国知事会など地方六団体の代表と内閣総理大臣との会談(2007年10月4日首相官邸にて)

地方六団体の一つであり、他の全国知事会全国町村会全国市長会全国市議会議長会全国町村議会議長会と共に地方自治確立対策協議会を組織している。地方自治法第263条の3にある全国的連合組織として総務大臣に届出られた団体であり、地方自治に影響を与える事項について内閣国会に意見書を提出できることとされている。

沿革

1922年に東京市下谷区上野で開催された平和博覧会に集まった8府県会議長が発起人となり全国道府県会議長会議設立のための会議が、1923年3月15日、16日にわたって東京で開催され、3月16日には設立総会が開かれ、道府県会議長会議規則案が全会一致で可決され道府県会議長会議設立された[1]。設立時の構成は1道3府43県の議会議長。東京都が誕生し、1943年7月1日に名称が都道府県会議長会議長会と改称され、さらに、1948年5月6日に現在の全国都道府県議会議長会と改められた[2]

会員

全ての都道府県議会議長[3]

事務所所在地

東京都千代田区平河町2-6-3 都道府県会館5階[4]

総会

定例総会と臨時総会がある。

関連項目

脚注

出典

  1. ^ 歴史”. 全国都道府県議会議長会. 2024年1月5日閲覧。
  2. ^ 全国都道府県議会議長会の概要”. 地方自治確立対策協議会. 2024年1月5日閲覧。
  3. ^ 会員”. 全国都道府県議会議長会. 2024年1月5日閲覧。
  4. ^ 事務所所在地”. 全国都道府県議会議長会. 2024年1月5日閲覧。

外部リンク



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