光明電気鉄道
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光明電気鉄道(こうみょうでんきてつどう)は、かつて静岡県磐田郡中泉町(現・磐田市中泉)の鉄道省東海道本線中泉駅(現・磐田駅)に隣接する新中泉駅から、同郡二俣町(現・浜松市天竜区二俣町)の二俣町駅までの19.8kmを結ぶ鉄道路線を運営していた会社である。磐田郡光明村(現・浜松市天竜区)船明(ふなぎら)まで開業させることを目的としたことから、この社名となった。
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ^ a b c d e f 『地方鉄道及軌道一覧 : 附・専用鉄道. 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 1930年の経営陣の中に両越銀行の関係者竹内啓三(頭取)、竹内省三(取締役)、菅谷繁(監査役)や越後銀行頭取兼大和川銀行取締役の岩崎徳五郎など新潟、富山の人物がみられる(『日本全国諸会社役員録. 第38回』国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 山崎寛「光明電気鉄道」89頁
- ^ それにたいして高鳥順作は将来営業を開始する場合は電気動力を廃止して蒸気機関またはガソリン機関にすると回答している(「電動客車譲渡ノ件」『第一門・監督・二、地方鉄道・イ、免許・高鳥順作経営・営業廃止・昭和十年~昭和十一年』国立公文書館 デジタルアーカイブ で画像閲覧可)
- ^ 鈴木直之 『幻の光明電鉄』磐田谷島屋書店、1989年、グラフ頁。
- ^ “いわた文化財だより 第196号 (PDF)”. 磐田市教育委員会教育部文化財課. 2022年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月4日閲覧。
- ^ 鈴木直之 『幻の光明電鉄』磐田谷島屋書店、1989年、81頁。
- ^ 「 鉄道免許状下付」『官報』1923年7月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 『地方鉄道及軌道一覧 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『日本全国諸会社役員録. 第34回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年11月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1929年9月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年12月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『事項類纂判例大集. 第5巻 抵當關係』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道財団強制管理開始決定ニ付申出方」『官報』1932年2月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 1月21日破産宣告「破産宣告」『官報』1933年1月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道財団競売期日」『官報』1933年9月12日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』電気車研究会、1993年、p.113 および 『私鉄史ハンドブック』正誤表 (PDF)
- ^ 『鉄道統計資料. 昭和10年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道免許取消」『官報』1935年8月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道一部営業廃止」『官報』1936年5月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道一部営業廃止」『官報』1936年7月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『管内電気事業要覧. 第11回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「二之宮駅」と表記されている資料あり。
- ^ 現在の天竜浜名湖線の上野部駅とは別位置。
- ^ 改良工事前の県道はこのトンネル真上部分を通っていた。
- 1 光明電気鉄道とは
- 2 光明電気鉄道の概要
- 3 車両
- 4 輸送・収支実績
- 5 参考文献
固有名詞の分類
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