光の森 (住宅団地)
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光の森(ひかりのもり)とは、菊池郡菊陽町の地名であり、熊本県の県住宅供給公社が開発、分譲中の大型団地名である。光の森一丁目から光の森七丁目までが設置されており、郵便番号は869-1108。
目次
概要
1969年(昭和44年)、九州自動車道の着工を機に、県住宅供給公社が白川北岸の丘陵地帯に「武蔵ヶ丘団地」造成計画。1978年(昭和53年)までに、分譲住宅670戸、公営住宅2,500戸など合計3,530戸、人口14,000人のニュータウンの建設計画が成立。
隣接する現在の「光の森」地域は開発規制区域となる。だがその後、規制区域を逃れたより遠い地域に「すずかけ台団地」「杉並台団地」等が先行して開発・分譲され、住宅地の中に広大な未開発地が残る状態が10年以上も続いた。
光の森の分譲が2002年に始まると、開発は一気に進み、2004年の大型SC「ゆめタウン光の森」オープン以降は、店舗・住宅共に更に加速、人口増加率が全国でも有数の開発ラッシュ地域となった。
2007年8月11日、区画整理により住所が「大字津久礼」から「光の森1〜7丁目」に変更された。
沿革
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- 1994年(平成6年)9月 - 基本計画承認(建設省)。
- 1995年(平成7年)4月 - 新駅設置に関するJR九州と覚え書き締結。
- 1995年(平成7年)9月 - 都市計画決定告示。市街化区域編入。
- 1996年(平成8年)2月 - 施行規程、事業計画の建設大臣認可告示。
- 2002年(平成14年)6月 - 用途地域の変更指定。
- 2002年(平成14年)11月 - 第1期公社分譲開始。
- 2004年(平成16年)6月3日 - 「ゆめタウン光の森」オープン。
- 2004年(平成16年)10月12日 - 「熊本北郵便局」開局。
- 2006年(平成18年)3月18日 - 「JR光の森駅」開業。
- 2008年(平成20年)3月22日 - 「第6期住宅展示場」オープン。
- 2009年(平成21年)3月20日 - 「第7期住宅展示場」オープン。
- 2010年(平成22年)3月20日 - 「第8期住宅展示場」オープン。
- 2011年(平成23年)5月3日 - 平成23年度住宅展示場プレオープン(事実上の第9期住宅展示場)。
- 2013年(平成25年)3月23日 - 住宅展示場「光の森とーくらんど」オープン。
交通
鉄道
バス
- 九州産交バス・熊本電鉄バスの路線が通っている。主に熊本市中心部から光の森を経由して大津町を結ぶ路線と、熊本市中心部から新地団地・楠団地を経由して光の森を結ぶ路線がある。
- 上記のほか、菊陽町のキャロッピー号・合志市のレターバス・熊本市のゆうゆうバスといったコミュニティバスも光の森に乗り入れているほか、サッカーJ2ロアッソ熊本の応援臨時バスも発着している。
道路
地域
教育
中学校
主な施設
団地内施設
- ゆめタウン光の森
- ベスト電器熊本光の森店
- 熊本北郵便局(集配郵便局・地域区分局・旧菊陽郵便局)
- 光の森駅(JR九州豊肥本線)
- ユニクロゆめタウン光の森店
- 肥後銀行光の森支店・個人総合コンサルティングプラザ光の森
- SHOE-PLAZA菊陽光の森店
- マックスバリュ光の森店
周辺施設
- 熊本県警大津警察署合志菊陽交番
- 菊陽町立菊陽西小学校
- 菊陽町立武蔵ヶ丘小学校
- 富士フイルム九州工場(富士フイルム九州株式会社)
- 阿蘇製薬本社・工場
- イオン菊陽店(旧サンリージャスコ菊陽・旧菊陽寿屋)
- ハンズマン菊陽店
近隣のニュータウン(住宅地域)
近隣の団地
外部リンク
- 光の森公式ホームページ
- 熊本県住宅供給公社
- カジュ~ラ光の森(情報を光の森地域に絞ったフリーペーパー)
- 光の森_(住宅団地)のページへのリンク