優勝カップ「ビッグイヤー」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:09 UTC 版)
「UEFAチャンピオンズリーグ」の記事における「優勝カップ「ビッグイヤー」」の解説
詳細は「ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ」を参照 優勝カップはビッグイヤーと呼ばれる。優勝トロフィーの把手の形が大きく耳の形に似ていることからついたものである。 現在のトロフィーは高さ73.5cm、重さ8.5kgである。初代から数えて7代目であり、現在のデザインになってからは6代目である。2015年に製作された。 それまでのトロフィーは小ぶりなものだったが1967年、5連覇を果たしたレアル マドリードにオリジナルのトロフィーが渡されたのをきっかけに、当時のUEFA事務局長ハンス・バンゲルターがデザインを一新することを決めた。現在のデザインはベルンの鋳物職人、ユルグ・シュタデルマンが本体の鋳物作業を行い、彫刻家のフレッド・ベニンガーが仕上げを施して完成させた。製作には340時間掛かった。 3連覇もしくは5回の優勝で永久保持が許される。 永久保持が認められたクラブ: レアル・マドリード(優勝14回、5連覇、3連覇) バイエルン・ミュンヘン(優勝6回、3連覇) ミラン(優勝7回) リヴァプール(優勝6回) バルセロナ(優勝5回) アヤックス (3連覇)
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