像・形とは? わかりやすく解説

像形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 05:29 UTC 版)

阿弥陀如来」の記事における「像形」の解説

三昧耶形蓮の花金剛界曼荼羅では開花した蓮華胎蔵曼荼羅では開きかけた蓮華)。種子種子字)は ह्रीः (キリークhrīḥ)。 造形化された時は、装身具着けない質素な服装如来形で、印相定印説法印来迎印などがある(詳しく印相参照のこと)。 阿弥陀三尊として祀られるときは、脇侍観音菩薩勢至菩薩配する密教においては五仏五智如来)の一如来として尊崇される。像容一般的には上記顕教のものと同じだが、一部には装身具を身につけたものもある。 密教式の阿弥陀如来のうち、紅玻璃阿弥陀如来呼ばれるものは髷を高く結い上げ宝冠戴き体色が赤いのが特徴である。主に真言宗伝承される。また宝冠阿弥陀如来というものもあり、こちらは天台宗常行三昧本尊として祀られる紅玻璃阿弥陀如来同じく宝冠などの装身具を身につけ、金剛菩薩金剛菩薩金剛菩薩金剛菩薩四菩薩眷属とする。

※この「像形」の解説は、「阿弥陀如来」の解説の一部です。
「像形」を含む「阿弥陀如来」の記事については、「阿弥陀如来」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの阿弥陀如来 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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