備前国総社宮とは? わかりやすく解説

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備前国総社宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 10:54 UTC 版)

備前国総社宮

拝殿
所在地 岡山県岡山市中区祇園596
位置 北緯34度42分2.00秒 東経133度57分16.57秒 / 北緯34.7005556度 東経133.9546028度 / 34.7005556; 133.9546028 (備前国総社宮)座標: 北緯34度42分2.00秒 東経133度57分16.57秒 / 北緯34.7005556度 東経133.9546028度 / 34.7005556; 133.9546028 (備前国総社宮)
主祭神 大己貴命
社格 備前国総社
郷社
創建 不詳
主な神事 10月21日-23日
地図
備前国総社宮
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鳥居

備前国総社宮(びぜんのくに そうじゃぐう)は、岡山県岡山市中区祇園にある神社備前国総社で、旧社格郷社

祭神

歴史

古代国司は各国内の全ての神社を一宮から順に巡拝していた。これを効率化するため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設け、まとめて祭祀を行うようになった。当社はそのうちの備前国の総社にあたる。南方約1キロメートルの地には備前国庁跡が比定されるほか、当社には『備前国神名帳』の写本が伝世される。

明治維新後、近代社格制度においては郷社に列している。

平成4年(1992年2月16日未明には放火により社殿を焼失したため、平成22年(2010年)に本殿が、平成27年(2015年)に拝殿が再建されている[2]

境内

本殿拝殿、三光稲荷大明神を祀る三社造の社殿および祭神不明の社殿がある。

祭事

文化財

岡山市指定文化財

  • 史跡
    • 備前国総社 - 1965年(昭和40年)7月30日指定[3]

現地情報

所在地

交通アクセス

周辺

  • 備前国庁跡 - 岡山県指定史跡。

脚注

  1. ^ 神産日神高御産日神、玉積産日神、生産日神、足産日神、大宮売神、御食津神、事代主神の8柱。
  2. ^ 復興スケジュール(公式サイト)。
  3. ^ 岡山市指定文化財一覧 (PDF) (岡山市ホームページ)。

参考文献

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