修得 (単位)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 10:07 UTC 版)
日本の高等学校において修得(しゅうとく)とは、ある科目について学習の成果が認められることを言う。
概要
2003年に施行された高等学校学習指導要領(以下、学習指導要領)においては、科目を履修した結果、その成果が満足できると認められれば、単位の修得が認められることとなっている[1]。また、総合的な学習の時間においては、その学習活動の成果が満足できると認められれば、修得が認められることとなっている。
学習指導要領によれば、高等学校の卒業までに最低限修得すべき単位数は、必履修科目を含め、74単位である。
なお、高等学校長は36単位まで、在籍校外での学修(他高校、専修学校、大学等での履修、ボランティア活動、インターンシップおよびスポーツ又は文化に関する分野における活動)や高等学校卒業程度認定試験の成果について単位修得の認定をすることができる[2]。
出典
- ^ 高等学校学習指導要領(平成11年3月告示、14年5月、15年4月、15年12月一部改正)−第1章:総則、文部科学省
- ^ “学校外における学修の単位認定”. 文部科学省. 2020年6月4日閲覧。
「修得 (単位)」の例文・使い方・用例・文例
- 機械工学・電気電子工学・情報工学の多くの分野の専門技術を修得します
- 二つの修得証書を与えよう。
- 多くの技術を修得すればするほど、社会に対して大きな貢献をすることができる。
- 私の経験によればフランス語の文法を修得するのに1年はかかる。
- 英語を修得する
- 西洋で修得したこと
- 一定期間に修得させる学習の指導順序
- 外国語を修得する勉強
- 外国語を修得する学科
- 自分で修得した功徳力
- 教養として修得すべき事柄
- 正規の学習法で修得したのではなく,人から聞いて得た知識
- 技術などがそれらの行われる中心地で修得したものであること
- 芸道で,一定の技能を修得したことが認められ,弟子を取ることが許された地位
- 芸道で一定の技能を修得したことが認められ,弟子を取ることが許された人
- 完全に修得する
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