保管車両
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保管車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:22 UTC 版)
足尾駅構内には車両が8両保管されていた。2021年現在、その一部は解体・譲渡されたものの、依然9両(キハ30系2両、貨車移動機・機関車4両、タンク車2両、車掌車1両)が保管されている。構内の側線には「サロン・ド・わたらせ」の種車であるお座敷列車「やすらぎ」のうち、わたらせ渓谷鐵道に入籍されなかった3両(オロ12 854〜856)と、オハ12形1両(198)が部品供給用として、廃車時の状態のまま留置されていた。いずれもその後撤去されたが、オロ12 855は車体分割の上、片方が栃木市にあるスーパーカーミュージアム「魔方陣」に移設展示され、またオロ12 854が個人に譲渡された。 旧貨物ホーム脇の側線には、キハ30 35とキハ35 70(いずれも1996年、JR東日本高崎運転所を最後に廃車)とタンク車2両、車掌車1両が留置されている。キハ30とキハ35はかつて覆い・シート等の保護はなく、状態は悪かったが、2009年春、修復工事と化粧直しが施された。2006年9-10月に東京の美大生らを中心に行われた「WAP2006-わたらせ渓谷鐵道アートプロジェクト」にてはじめてイベント等に使用され、その後2007年4月に足尾駅祭の際に元古河鉱業所属のスイッチャーと共に展示されキハ30の車内に昔の写真が展示された。また2007年8-9月には「WAP2007-WATARASE Art Project 2007」でイベント会場に使用され、期間限定で来場者の宿泊施設へと再活用された。 駅前の旧貨物側線には2台の貨車移動機が留置されている。元古河鉱業所属のスイッチャーでニチユ製と協三製である。両車共ロッド式である。元々は本山で使われていたらしいが定かではない。現在はシートがかけられており状態は良好とはいえないが、2007年4月29日に行われた足尾駅祭の際に20年ぶりに走行し、重連で動く姿も見られた。 以前は「ASAHI」と書かれたスイッチャーが放置されていた。 この移動機とキハ30・35形が留置されている側線は本線との接続が断ち切られている。
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