係維掃海具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 06:37 UTC 版)
深深度機雷に対処できる新型機として89式係維掃海具S-8を搭載する。これはカッターのついた掃海索を深度数百メートルに下ろして、これを曳航しながら機雷の係維索を切断していくものであり、従来の係維掃海具よりも長大な掃海索を備えることから、両舷の掃海範囲の幅を一定に保つための展開器や深度を一定に保つ沈降装置も新規開発となった。
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係維掃海具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:02 UTC 版)
掃海艇が曳航する掃海具に取付けられた機械式もしくは火薬作動式のカッターにより、係維機雷の本体と錘をつなぐ係維索を切断するのに用いる。現在ではオロペサ型係維掃海具が主流となっている。浮上した機雷本体は掃海艇が機関砲などにより銃撃し爆発させ処分するほか、ヘリコプターから水中処分員 (EOD) が降下し爆薬を設置して爆破することもある。
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係維掃海具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/27 09:16 UTC 版)
係維機雷に対しては、28MSC以来の53式普通掃海具が搭載された。これは単艦で曳航するオロペサ型係維掃海具であり、展開器と呼ばれる水中凧によって掃海索を左右数百メートルに展開するとともに沈降器によって一定深度に沈下させて曳航し、機雷の係維索を引っ掛けて、掃海索の数カ所に装備した切断器によってこれを切断していくものである。
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係維掃海具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 07:45 UTC 版)
係維機雷に対しては、53式普通掃海具が搭載された。これは供与を受けたYMS-1級やブルーバード級に搭載されていた米海軍の装備品を参考に開発された、単艦で曳航するオロペサ型係維掃海具であり、展開器と呼ばれる水中凧によって掃海索を左右数百メートルに展開するとともに沈降器によって一定深度に沈下させて曳航し、機雷の係維索を引っ掛けて、掃海索の数カ所に装備した切断器によってこれを切断していくものである。MSC搭載の53式普通掃海具では、両舷掃海用としてカッター装備の掃海索・展開器・フロートを各2個ずつと沈降器を1個搭載しており、掃海速力8ノットにおいて掃海幅300メートル、掃海水深60メートルの掃海が可能である。
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