作画者の急死とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:50 UTC 版)
「総務部総務課山口六平太」の記事における「作画者の急死とその後」の解説
2016年11月14日に作画の高井研一郎が死去したことに伴い、11月10日発売の『ビッグコミック』2016年22号に掲載された第731話「ヒゲ談義」を最後として連載を打ち切ることが即日公表され、次号(23号、11月25日発売)では高井の追悼文が掲載された。24号では追悼特集が組まれ、原作者の林律雄や、高井とともに赤塚不二夫のアシスタント仲間であった北見けんいちと古谷三敏の他、さいとう・たかを、ちばてつや、森田拳次、小山ゆうら漫画家たちや映画監督の山田洋次から追悼文が寄せられた。また同号から2017年2号まで、高井・林の自選傑作集に収録された作品から3話が再掲載された。絶筆となった第731話(「六平太よ永遠に」と改題)および追悼文(雑誌掲載分以外に追加あり)を収録した最終巻の単行本第81巻は2017年1月30日に発売された。 その後、『ビッグコミック』2018年4号で「創刊50周年特別企画」の一つとして、林律雄の原作、田中圭一の作画(高井の絵柄そっくりに作画している)、高井ぷろだくしょんの協力による1話限定の特別編「春の到来」が掲載された。
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