作画監督泣かせの個性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 22:23 UTC 版)
しかし一方でその絵には若干の癖があり、作画用設定資料に似せて描いていても彼ならではの個性がそこかしこに表れてしまい、各作品の作画監督はキャラクターを似せる修正や登場メカニックの形状的な整合性の維持に苦心する「作監泣かせ」としても知られた。 宮崎駿からは、「邪道な作画ばっかすんな」と咎められたという逸話もある。一方で宮崎は、苦心の分その効果も強烈であったと評価しており、『風の谷のナウシカ』の当時に「金田の描くナウシカが一番感じが出ていた」と語っていた。
※この「作画監督泣かせの個性」の解説は、「金田伊功」の解説の一部です。
「作画監督泣かせの個性」を含む「金田伊功」の記事については、「金田伊功」の概要を参照ください。
- 作画監督泣かせの個性のページへのリンク