佐藤 敏直
佐藤敏直
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佐藤 敏直 | |
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生誕 | 1936年7月24日 |
出身地 |
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死没 | 2002年3月18日(65歳没) |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 作曲家 |
佐藤 敏直(さとう としなお、1936年7月24日 - 2002年3月18日)は、日本の作曲家。
山形県鶴岡市生まれ[1]。山形県立鶴岡南高等学校、慶應義塾大学工学部電気工学科卒業[2][3]。清瀬保二に師事[3]。当初から師・清瀬ゆずりの民族的作風を示し、1959年、日本音楽コンクールに「ピアノのための三章」で入選した[4]。
代表作品
管弦楽
- 哀歌
- 管弦三態
- 星と大地(つち)とによせる舞曲
- 交響讃歌「やまがた」(合唱をともなう)
- 室内管弦楽のための「遙望」
室内楽・器楽
- 弦楽四重奏曲第1番(1964)
- 弦楽四重奏曲第2番(1970)
- 弦楽四重奏のためのモルトアダージョ(1981)**第2番の最終楽章を独立改作した作品
- フルート、ヴィオラ、ピアノのためのアリア
- 「天空によせる歌謡」2人のヴァイオリン奏者のために
- ヴァイオリンとピアノのための素描
- フルートとピアノのための「遠い国々への伝言」
- 独奏チェロのための「バンドリの唄」
- フルート独奏のための「舞」
- ピアノのための「5つの前奏曲」
- ピアノ淡彩画帖(ピアノのための)
- 四手のためのディヴェルティメント
- こどものためのピアノ連弾曲「ちいさな心象」
- こどものピアノ連弾曲集「地球へのごあいさつ」
- たのしいピアノ曲集「ことばはあそぶ」
- こどものためのピアノ曲集「ちいさなパレット」
- こどものためのピアノ曲集「ピアノのらくがき」
- ピアノのためのイメージ曲集「スケッチブック」
邦楽器のための作品
- 糸のためのコンチェルト(箏曲合奏)
- 篠笛、2尺八、2三絃、2箏、十七絃、2打楽器のための「ディヴェルティメント」
- 「灰色の風のデッサン」3本の尺八のために
- 「鳩のいる風景」2本の尺八のために
- 「片足鳥居の映像」独奏尺八のために
- 三面の十七絃のための「群青」
- 「和楽三章」(邦楽オーケストラ)
- 二棹の三味線のための「序破急」
子供のための歌(独唱)
- 鳥になれたらいいなって(飯田敏雄作詩)
合唱
- 混声合唱曲「花によせて」(小川太郎作詩)
- 混声合唱組曲「山芋」(大関松三郎作詩) - 歌曲集からの編曲。
- 混声合唱組曲「旅の途(と)の風に」(須田貢正作詩)
- 男声合唱組曲「猛獣篇」(高村光太郎作詩)
- 混声合唱組曲「最上川の四季」(交響讃歌「やまがた」から抜粋、再構成したもの)
- 混声合唱組曲「はじめての町」(茨木のり子作詩)
- 女声合唱のための「情景」(山村暮鳥作詩)
- 児童合唱のための「生きるものへの挨拶」
脚注
出典
- ^ “佐藤 敏直 / Satoh, Toshinao - ピティナ・ピアノ曲事典”. piano.or.jp. 2022年8月6日閲覧。
- ^ “山形鶴翔同窓会”. www.y-kakusho.jp. 2022年8月6日閲覧。
- ^ a b “日本の楽器日本の音〈2〉弦楽器”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2022年8月6日閲覧。
- ^ 細川周平・片山杜秀監修『日本の作曲家-近現代音楽人名事典』日外アソシエーツ、2008年、319頁。
外部リンク
「佐藤 敏直」の例文・使い方・用例・文例
- 佐藤さんをロビーで呼び出ししてもらいたいのですが
- 山田先生が、佐藤先生に質問をする
- 山田と佐藤が一緒に歌の練習をする
- 山田さんと佐藤さんが同時に言う
- 山田と佐藤はクラスが同じと言う
- 山田と佐藤が、25日、教会で結婚式を挙げた
- 佐藤の後任の山本です
- 佐藤先生は何の科目を教えますか?
- 私はデザイン担当の佐藤です。
- 私、有限会佐藤商会の製造部の近藤と申します。
- 私、池田グループ株式会社の広報部の部長の佐藤と申します。
- 彼女が、佐藤君と結婚するなんてありえないよ。
- 私たちは佐藤さんが部屋から出るのを見た。
- 姉は佐藤さんと結婚したが、佐藤さんのお父さんは私の母の友人だ。
- 佐藤先生が私のクラスを担当しています。
- 佐藤氏を紹介しましょう。
- 佐藤氏は上京する前は生まれ故郷でスーパーを経営していた。
- 佐藤氏は、私に選挙について多くの質問をした。
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