佐田繁理をモデルとする作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 03:34 UTC 版)
「佐田繁理」の記事における「佐田繁理をモデルとする作品」の解説
さだまさしの楽曲にはしばしば「弟」が登場する。 親父の一番長い日 ヨシムラ(アルバム『家族の肖像』に収録) 薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク(アルバム『ほのぼの』に収録) このほか、「案山子」は留学中の繁理を題材に歌ったものといわれる。また、まさしの児童文学作品『ふうせんのはか』は、少年時代の繁理が縁日で買った風船のエピソード(妹の玲子が最初は飛ばしてしまい、泣いてるところをもう1個買ってもらって、玲子の指に結びつけてやったが、水素ガスが抜けてがしぼんでしまったためショックを受け、墓を作った)が元になっている。さらに、まさしのステージトークのネタには「弟と犬」という、小学生の頃に妹の玲子を咬んだ近所の犬に繁理が腹を立て、犬に真剣勝負を挑んだ時の話があり、『さだまさしトーク・ベスト』に収録されている。 一方、妹の佐田玲子も「兄貴をよろしく」という楽曲を作っている(アルバム『CINQ』に収録)。直接のモデルではないものの、白鳥座の楽曲に「タイムアップ」というサッカーをモチーフにしたものがあり(アルバム『DENEB』に収録)、当時白鳥座のマネージャーであった繁理の影響がうかがえる。
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