伊勢神宮の八咫鏡とは? わかりやすく解説

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伊勢神宮の八咫鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 06:48 UTC 版)

八咫鏡」の記事における「伊勢神宮の八咫鏡」の解説

天照大御神の「御神体としての八咫鏡」は神宮内宮奉安されている。 神道五部書類聚神祗本源によれば、この「八咫鏡」の見分記録には「八頭花崎八葉形也」、「八葉中有方円五位象、是天照大神御霊鏡座也」とある。この「八咫鏡」は、明治初年明治天皇天覧した後、あらため内宮奥深く奉納安置されたことになっている。 この「神宮八咫鏡」の「最初の姿と大きさ」は、考古学者原田大六によれば福岡県糸島市にある「平原遺跡出土大型内行花文鏡内行花文八葉鏡)と、同じ形状で同じ大きさのものではなかったか」と考察して、それを著書記している。これは『延喜式伊勢大神宮式、『皇太神宮儀式帳』において、鏡を入れ代の内径が「一尺六寸三分」(約49cm)としており、46.5cmの大型内行花文鏡納めるはちょう良い大きさであることから。原田によれば御鎮座伝記読み解いてみると、約三回ほど内宮火災があり、このいずれかに焼失してしまい(一度だけとは限らないかも、とも)、その時新たに作り直され八咫鏡は、現在に残る代(御神体入れ物)の大きさから推定して直径46.5cmの大きさではなくなっている」という。また、「図象も実際に見て模写するべくもないであろうから、これも変化しているだろう」という。

※この「伊勢神宮の八咫鏡」の解説は、「八咫鏡」の解説の一部です。
「伊勢神宮の八咫鏡」を含む「八咫鏡」の記事については、「八咫鏡」の概要を参照ください。

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