他の表示方式との比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:33 UTC 版)
液晶ディスプレイ (LCD) との比較蛍光面で発光するため、視野角に優れる。 自発光表示素子であるため、コントラスト比が高い。 低温雰囲気での動作特性が液晶では劣化するのに対し、劣化がほとんど無い。 長時間同じ箇所を発光させると蛍光体が劣化し明度が落ちる、焼き付きが起きる。 応答速度が早いため、表示がちらつく。 発光ダイオード (LED) 表示装置との比較ドットあたりの製造コストが安い。 ドットマトリクスの場合、LEDよりも、高密度化ができる。 広い波長のスペクトラムによる発光のために、見やすく、目にやさしい。 長時間同じ箇所を発光させると蛍光体が劣化し明度が落ちる、焼き付きが起きる。 有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)との比較大きな表示を製造する場合、面積あたりのコストが安い。 寿命が長い。 なお単色表示を低コストで実現できるが、ドット単位でのカラー対応が難しいため、メッセージ表示などに用途が限られる。
※この「他の表示方式との比較」の解説は、「蛍光表示管」の解説の一部です。
「他の表示方式との比較」を含む「蛍光表示管」の記事については、「蛍光表示管」の概要を参照ください。
- 他の表示方式との比較のページへのリンク