仏教における閻浮提とは? わかりやすく解説

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仏教における閻浮提

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 14:45 UTC 版)

閻浮提」の記事における「仏教における閻浮提」の解説

四大洲のうち、南に位置する三角形大陸をジャンブー・ドヴィーパ(閻浮提)と呼ぶ。玄奘以降新訳では贍部洲せんぶしゅう)と訳されるまた、南方にあることから、南閻浮提なんえんぶだい)、南贍部洲なんせんぶしゅうともされる大きな森があり、そこに閻浮(Jambū)呼ばれる常緑大きな木があることから閻浮提よばれるインドの地をモデルしたもので、雪山(Himavat、せつせん)という山の頂にアナヴァタプタ(Anavatapta)という名前の池(阿耨達池: あのくだっち)があり、四方大きな川が流れる。その後、現在人間が住む世界を指すようになった。 東にはヴィデーハという名前の大陸(Pūrvavidehadvīpa、弗婆提: ほつばだい、東勝身洲: とうしょうしんしゅう)、西にはゴダーニーヤという名前の大陸(Aparagodānīyadvīpa、瞿陀尼: くだに、西牛貨洲: さいごけしゅう)、北方にはクルという名前の大陸(Uttarakurudvīpa、鬱単越: うったんおつ、北倶盧洲: ほっくるしゅう)がある。

※この「仏教における閻浮提」の解説は、「閻浮提」の解説の一部です。
「仏教における閻浮提」を含む「閻浮提」の記事については、「閻浮提」の概要を参照ください。

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