仏教における荒神信仰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 08:08 UTC 版)
三宝荒神 仏教系では仏・法・僧の三宝を守る神様とされる。荒神の尊像は、三面六臂または八面六臂(三面像の頭上に5つの小面を持つ)で、不動明王に通じる慈悲極まりた憤怒の形相である。六臂の持ち物はその像によって差異があるが、一般には右手…独鈷・蓮華・宝塔(五鈷杵・金剛剣・矢)。左手…金剛鈴・宝珠・羯磨(金剛鈴・弓・戟または槍)のような形がとられている。江戸時代には民家の台所には必ずといってよいほど祀られていた。そしてその祀り方は御札あり、御宮あり、幣束もあっていろいろな形がとられていた。
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