今日のおもちゃのまち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 15:02 UTC 版)
「おもちゃのまち」の記事における「今日のおもちゃのまち」の解説
1977年(昭和52年)4月、おもちゃのまち駅周辺地域に住居表示が実施され、駅の西側に緑町一丁目-四丁目、駅の東側に幸町一丁目-四丁目、幸町のさらに東側の工業団地地域におもちゃのまち駅の名にちなみ、おもちゃのまち一丁目-五丁目の地名が付される。また同年4月1日には壬生町立東小学校から分離され、おもちゃのまち地区を学区とする壬生町立睦小学校が新設された。 1990年(平成2年)以降は、輸出高の減少やコストダウンのための新興国への工場移転などに見舞われている。玩具工場は撤退、もしくはプラスチック加工・部品製造など普通の工場に変わり、また物流拠点として倉庫が建設されるなど、当初の「おもちゃのまち」としての特色は薄れつつある。また前述のとおり宇都宮市・栃木市のベッドタウン化するなど性格が変化してきている。 1995年(平成7年)には「おもちゃのまち」の歴史と地名にちなみ、壬生町立の玩具企業博物館「壬生町おもちゃ博物館」が建設され、周囲一帯が総合公園として整備された。ただし、壬生町おもちゃ博物館は「おもちゃのまち」にはなく、少し離れた壬生町国谷に位置する。 バンダイは、2006年(平成18年)8月まで千葉県松戸市に開設していたバンダイミュージアムを、おもちゃ団地内のバンダイコレクションセンター内に移転し、2007年(平成19年)4月28日「おもちゃのまちバンダイミュージアム」としてオープンした。 2012年、おもちゃのまち三丁目地内の地域を大和リースがショッピングセンター「フレスポおもちゃのまち」として整備し、7月から8月にかけて店舗が順次開業した。
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