仁憲公派とは? わかりやすく解説

仁憲公派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 14:56 UTC 版)

晋州姜氏」の記事における「仁憲公派」の解説

仁憲公派は三韓壁上功臣呂侯である姜弓珍を派祖としている。姜弓珍は門下侍郎の姜餘清の4代目である。姜弓珍は、王建高麗建国したときに、政局評定一等勲に太祖王建から三韓壁上功臣として封ぜられ呂侯にあった創設者は、高句麗元帥姜以式将軍仕えながら貫郷を衿川としている。 姜弓珍の息子救い主大勝勝利導いた姜邯賛である。姜邯賛は任軒覆試に「甲」(最上級成績)の中でも首席合格した人物で、中国使臣が星が落ちた後に生まれた姜邯賛将軍見て文曲星が生まれた賞賛された逸話伝えられる人物である。以来上元帥に契10万大軍を亀州(現在の亀城市)で全滅させて名実共に高麗最高の名将だった。姜邯賛出生地である衿川にちなんで仁憲公派を別々に衿川姜氏と呼ぶこともある。 仁憲公派の人物へは朝鮮仁祖姻戚である文貞公姜碩期がおり、彼は仁祖時代、右議世子傅を務めた彼の娘が昭顕世子の嬪になる愍懐嬪姜氏である。昭顕世子毒殺予測されている死に無念に受け取るなると、彼の妻と実母、4人の兄弟がすべて仁祖殺され息子済州島流刑送られ、その島で一生終えたこのうち息子だけが生き残り方派の脈を引き継いでいる。以来昭顕世子嬪の悔しさ明らかになったが、昭顕世子嬪が獄死とき家臣たちが風飛散されて考証するのが容易ではないからである。

※この「仁憲公派」の解説は、「晋州姜氏」の解説の一部です。
「仁憲公派」を含む「晋州姜氏」の記事については、「晋州姜氏」の概要を参照ください。

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