人権保護
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 07:06 UTC 版)
「国際連合安全保障理事会決議2085」の記事における「人権保護」の解説
17. マリ領内における文民を保護する第一義的な責任はマリ暫定指導部にあることを強調。そのため、改めて武力紛争における文民保護に関する決議1674 (2006)、決議1738 (2006) 、決議1894 (2009)、同・児童の保護に関する決議1612 (2005)、決議1882 (2009) 及び決議1998 (2010) 、同・女性と平和と安全に関する決議1325 (2000)、決議1820 (2008), 決議1888 (2009)、決議1889 (2009)及び決議1960 (2010)を想起し、マリ領内の全ての軍隊に対し、これら決議を尊重することを要請18. 国際連合、地域機関、準地域機関及び国連加盟国によりマリにおいて実施される軍事活動の一環として提供される支援は全て、国際人権法、国際人道法並びに難民法を遵守した上で実施されなければならないことを強調するとともに、さらに、国連事務総長に対し、下記23項において触れる国連のプレゼンスにおける適当な能力を確保するにあたっても上記事項が遵守されること、並びに、上記事項の遵守状況について下記24項が参照する国連事務総長の安保理定例報告に含まれなければならないことを強調19. AFISMAに対し、マリ領内における重大な人権侵害及び国際人道法違反行為に関しては法廷に持ち込み、国際刑事裁判所を含む国内及び国際的な取組みに協力することを要請
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