交響曲第80番 (ハイドン)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 交響曲第80番 (ハイドン)の意味・解説 

交響曲第80番 (ハイドン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 05:00 UTC 版)

交響曲第80番 ニ短調 Hob. I:80 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン1784年に作曲した交響曲

第79番から第81番までの3曲は1783年から翌年にかけて作曲されたが、いずれも作曲の経緯はわかっていない。

楽器編成

編成表
木管 金管
フルート 1 ホルン 2 ティンパニ 0 第1ヴァイオリン
オーボエ 2 トランペット 0 第2ヴァイオリン
クラリネット 0 ヴィオラ
ファゴット 2 チェロ
コントラバス

曲の構成

全4楽章、演奏時間は約20分。

  • 第1楽章 アレグロスピリトーソ
    ニ短調、4分の3拍子ソナタ形式
    主題提示部はニ短調で始まり、ヘ長調に転調して輝かしく盛り上がった後、のんびりした特徴的な終結主題で終わる。展開部は終結主題からはじまり、第1主題に変わって対位法的に進行する。ハイドンの短調の交響曲の第1楽章は、第78番までは伝統に従って短調で終わっていたが、この曲はニ長調で終わる。

注釈

  1. ^ H.C.ロビンス・ランドン(1976).Haydn Chronicle and Works.ロンドン:Indiana University Press p. ?

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「交響曲第80番 (ハイドン)」の関連用語

交響曲第80番 (ハイドン)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



交響曲第80番 (ハイドン)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの交響曲第80番 (ハイドン) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS