事故後の南極観光飛行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:30 UTC 版)
「ニュージーランド航空901便エレバス山墜落事故」の記事における「事故後の南極観光飛行」の解説
TE901便の事故は南極で発生した最初の民間航空機事故となった。また、ニュージーランド航空は40年間事故死ゼロを継続していたが、その記録も途絶えてしまった。これまで、ニュージーランドにおける航空事故で最大の死亡者数は12人だったが、それも大きく更新してしまった。ニュージーランド航空は事故後すぐに南極飛行を中止した。同じく南極観光飛行を運航していたオーストラリアのカンタス航空も1980年に終了させている。 その後、カンタス航空は1994年に南極観光飛行を再開したほか、2015年の時点で南米チリのDAP航空がキングジョージ島行きの民間航空便を運航している。一方でニュージーランド航空は「明白な理由がある」として再開はしていない。
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