事故後の初期対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 18:05 UTC 版)
「知床遊覧船沈没事故」の記事における「事故後の初期対応」の解説
13時22分 第一管区海上保安本部は釧路航空基地にヘリコプターの出動を指示、道東を管轄する部署に所属する巡視船に対して発動の指示を行った。 13時47分、知床遊覧船の関係者から118番通報、「カズワンはどうなった?漁船は出られないと言われた。ヘリじゃないと間にあわない。沈む。ライフジャケットはつけさせた。船とヘリ手配中」。 14時16分、知床遊覧船の関係者から118番通報、「乗船者は26名、うち大人22名、子供2名、船長1名、甲板員1名。全員ライフジャケット着用済み。くり返し携帯に架電するも連絡とれず」。 14時55分、知床遊覧船事務所から海上保安本部へ「14時ごろからKAZU Iと連絡が途絶えている」と連絡があった。 15時ごろ、網走海上保安署の職員が知床遊覧船事務所に到着。乗客名簿に書かれた12の携帯電話番号すべてに電話をかけたが通じなかった。
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