事故後18日目の生存確認
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 09:00 UTC 版)
「コピアポ鉱山落盤事故」の記事における「事故後18日目の生存確認」の解説
生存は絶望視されていたが、救助隊は確認のため地下700メートルの避難所まで直径8センチのドリルで穴を掘った。22日にドリルを引き上げたところ、先端に赤い文字で「われわれ33名は待避所で無事である」旨をスペイン語で手書きされた紙がくくりつけられているのを発見、坑内に閉じ込められた33名が地下700メートルの避難所で生存していることが確認され、さらにはこの中にはある従業員による妻宛に自分が元気であることを伝えるラブレターなども含まれていた。そして救助隊が直径10センチとなった穴にファイバースコープを挿し込むと地下の鉱員の顔が映し出された。翌23日には音声での通話に成功している。
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