予想の区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 06:08 UTC 版)
予想の区分は以下の6種類があり、それによって当たった時の倍率も異なる。倍率はイギリス基準。マカオのカジノではこれより低い倍率である(特定のゾロ目を当てた場合で151倍など)。このページの表記では日本式に掛け金を含めているが、本来の表記は掛け金を含んでいない。 「大」か「小」かを当てるもの。当たれば2倍。ただしゾロ目は大でも小でもない独立区分である。 「偶数」か「奇数」かを当てるもの。当たれば2倍。ただしゾロ目は偶数でも奇数でもない独立区分である。 サイコロの合計出目を当てるもの。4から17まで。合計出目が当たっていても、ゾロ目であれば不的中とされ、6・9・12・15は組み合わせ数がそれぞれ一つずつ少ない。3と18は、1と6のゾロ目を当てさせる区分に含まれるので、この区分には無い。 出目によって配当が異なる。配当率は賭けるチップを置く場所に予想出目と共に書かれている。外側(3・18に近い)ほど高配当である。当たれば7倍~61倍。 サイコロの3個の目の内、1個の出目を当てさせるもの(シングル、あるいはストレートと呼ばれる。ルーレットのストレートと同じ意味)。2個的中、ゾロ目(3個)的中ではより配当が高くなる(例えば の目に賭けて という出目ならば2倍、 という出目ならば3倍、 という出目ならば4倍の配当がある)。 3個のサイコロの内、2個の出目を予想させるもの。当たれば、ダブル(2個同一目。 、 など。ただしゾロ目を除く)が11倍、コンビネーション(異なる2個の目。 、 など)が7倍。 ゾロ目を当てさせるもの。単にゾロ目であることを当てる賭け方(当たれば31倍)と、特定のゾロ目数値を当てる賭け方(当たれば181倍)がある。なおゾロ目が出た場合、ゾロ目に賭けたものと、1つの目に賭けたもの以外は親の総取りとなる(ルーレットにおける「0」と同じ)。
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