九州地方のニホンリス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:03 UTC 版)
九州では1970年代以降捕獲例がないことから絶滅、あるいはほぼ絶滅したと考えられている。狩猟や毛皮の取引記録では20世紀初頭には既に分布は局所的だったとされるが、一方で狩猟記録は自己申請でニホンモモンガやヤマネの誤同定、実際に狩猟例もあるクリハラリスやシマリスといった外来種が含まれていた可能性もある。九州産の標本がないこと・100年以上確実な生息報告例がないことから、本種は九州には元々分布していなかったとする説もある。九州の個体群は環境省のレッドリストでは以下のように判定されているが、鹿児島県(鹿児島県のみ情報不足)を除いた県では上記のように確実な生息報告例がないことからレッドリストで判定されていない。
※この「九州地方のニホンリス」の解説は、「ニホンリス」の解説の一部です。
「九州地方のニホンリス」を含む「ニホンリス」の記事については、「ニホンリス」の概要を参照ください。
- 九州地方のニホンリスのページへのリンク