九州地方の北部、歩兵第12旅団 (1885 - 1888)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 23:45 UTC 版)
「第12師管」の記事における「九州地方の北部、歩兵第12旅団 (1885 - 1888)」の解説
1885年(明治18年)5月の鎮台条例改定で、軍管・師管が全国的に変更された。師管の番号は振り直され、四国には第10師管が置かれることになった。新しい第12師管はそれまでの第14師管に相当する九州地方北部を占めた。管区は豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・壱岐・対馬で、現在の都道府県では大分県・福岡県・長崎県・佐賀県にあたる。 第12師管の本営は小倉で、分営を福岡に置いた。小倉には歩兵第12旅団本部と歩兵第14連隊、福岡には歩兵第24連隊が屯営を置いた。属する軍管は、熊本鎮台が管轄する第6軍管である 第6軍管(1885年5月 - 1888年4月13日)第11師管 第12師管
※この「九州地方の北部、歩兵第12旅団 (1885 - 1888)」の解説は、「第12師管」の解説の一部です。
「九州地方の北部、歩兵第12旅団 (1885 - 1888)」を含む「第12師管」の記事については、「第12師管」の概要を参照ください。
- 九州地方の北部、歩兵第12旅団のページへのリンク