第10師管とは? わかりやすく解説

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第10師管

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/30 23:59 UTC 版)

第10師管(だいじゅうしかん)は、1873年から1888年と、1896年から1940年まであった日本陸軍の管区で、全国に12から18置かれた師管の一つである。1873年から1885年までは姫路を中心にした地域、それから1888年までは四国を範囲にした鎮台制の師管。1896年から1940年までのは姫路の第10師団が管轄した師団制の師管で、制度が異なる。1940年に姫路師管に改称した。


  1. ^ 『太政類典』第2編第205巻(兵制4・武官職制4)「鎮台条例改定」。
  2. ^ 『公文類聚』第9編第6巻(兵制門・兵制総・陸海軍管制・庁衙及兵営城堡附・兵器馬匹及艦舩・徴兵)、「鎮台条例ヲ改正ス」の七軍管疆域表、リンク先の7コマめ。『官報』第561号(明治18年5月18日発行)
  3. ^ 『公文類聚』第9編第6巻(兵制門・兵制総・陸海軍管制・庁衙及兵営城堡附・兵器馬匹及艦舩・徴兵)、「鎮台条例ヲ改正ス」の七軍管兵備表と諸兵配備表、リンク先の9コマめと11コマめ。『官報』第561号(明治18年5月18日発行)、リンク先の3コマめと4コマめ。
  4. ^ 『官報』 第1459号(明治21年5月14日)
  5. ^ 陸軍省『永存書類』大正10年甲輯第2類、「現役兵補充兵配賦の件、リンク先41コマめの「大正十年徴集陸軍現役兵補充兵配賦員数区分表」。
  6. ^ 『官報』第3811号(明治29年3月16日発行)「陸軍管区表]」、明治29年勅令第24号、241 - 242頁(ファイルの1 - 2コマ)
  7. ^ 『官報』第4401号(明治31年3月8日)。第34号は陸軍管区表、第35号は連隊区司令部条例の改正である。
  8. ^ 『官報』第5882号(明治36年2月14日)
  9. ^ 『官報』第7268号(明治40年9月18日)
  10. ^ 『官報』第936号(大正4年9月14日)。『公文類聚』第39編第14巻、「陸軍管区表中ヲ改正ス」。
  11. ^ 『官報』第2406号(大正9年8月9日発行)。リンク先の8コマめ。
  12. ^ 『官報』第3509号(大正13年5月7日)。『採余公文』大正13年「陸軍省 陸軍管区表改正報告ノ件」。
  13. ^ 『官報』第3785号(大正14年4月8日)
  14. ^ 『官報』第4066号(昭和15年7月26日)
  15. ^ 『官報』第4375号(昭和16年8月7日)
  16. ^ 『官報』第5420号(昭和20年2月10日)


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