兵庫県の大部分・ 京都府の丹後・鳥取県の大部分・岡山県東部 (1907 - 1915)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 23:40 UTC 版)
「第10師管」の記事における「兵庫県の大部分・ 京都府の丹後・鳥取県の大部分・岡山県東部 (1907 - 1915)」の解説
1907年にさらに6個師団が増えることになると、その9月、明治40年軍令陸第3号による陸軍管区表改定で、師管の区割りが変更された。第10師管は、隣接3師管にそれぞれ一部を譲って縮小した。大阪の第4師管には、大阪府の3郡と兵庫県のうち東部4郡(氷上郡・多紀郡・有馬郡・川辺郡)を移した。。京都の第16師管には、京都府のうち丹波地方と、滋賀県の若狭地方を移した。京都府のうち丹後地方は第10師管にとどめた。岡山県では、備前国のうち東の2郡(和気郡・邑久郡)と、美作国の全域を第10師管にとどめ、備前の残り大部分を岡山市を中心にした第17師管に移した。鳥取県は西の端にある西伯郡と日野郡を第17師管に移し、残り大部分を第10師管にとどめた。これにより、4府県にまたがりつつも、府県全部をおさめたところは一つもなくなった。連隊区の構成と所在地は以前と同じである。
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