九州地方南部、歩兵第11旅団 (1885 - 1888)
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1885年(明治18年)5月の鎮台条例改定で、軍管・師管が全国的に変更された。師管の番号は振り直され、広島には第9師管が置かれることになった。新しい第11師管はそれまでの第13師管に相当する九州地方南部を占めた。管区は肥後・日向・大隅・薩摩・沖縄で、現在の都道府県では熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県にあたる。 第11師管の本営は熊本で、分営はない。熊本には歩兵第11旅団本部、歩兵第13連隊、歩兵第23連隊、騎兵第6連隊、砲兵第6連隊、工兵第6大隊、輜重兵第6大隊が屯営を置いた。属する軍管は、熊本鎮台が管轄する第6軍管である 第6軍管(1885年5月 - 1888年4月13日)第11師管 第12師管
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