九州北部豪雨
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九州北部豪雨(きゅうしゅうほくぶごうう)
- 昭和23年の低気圧による豪雨 - 1948年9月、日本の九州地方北部を中心に発生した集中豪雨。
- 昭和28年西日本水害 - 1953年6月、日本の九州地方北部を中心に発生した集中豪雨。
- 平成21年7月中国・九州北部豪雨 - 2009年7月、日本の中国地方から九州地方北部にかけての地域を中心に襲った集中豪雨。
- 平成24年7月九州北部豪雨 - 2012年7月、日本の九州地方北部を中心に発生した集中豪雨。
- 平成29年7月九州北部豪雨 - 2017年7月、日本の福岡県、大分県で発生した集中豪雨。
- 令和元年8月の前線に伴う大雨 - 2019年8月、日本の九州地方北部を中心に発生した集中豪雨。
関連項目
九州北部豪雨
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2012年7月中旬に起きた九州北部豪雨で、大分県竹田市ではダムが完成していた場所では被害は無かったが、玉来川下流で氾濫し市が広範囲にわたって浸水。住宅21棟が全壊し、半壊15棟、床上浸水103棟、床下浸水41棟となり、橋の流失もみられた。この豪雨の影響で豊後竹田駅-宮地駅間は豪雨の翌年8月3日まで不通状態となった。 自民党の谷垣禎一や同市を地盤とする衛藤征士郎は、事業仕分けで玉来ダム建設が延期されていたことが洪水の原因と主張したが、民主党の大河原雅子は同年7月30日の参議院決算委員会で、完成予定は当初から2017年であり自公政権が続いていたとしてもダムは完成していなかったと指摘している。 また公益社団法人土木学会の調査では、魚住ダム(竹田調整池堰)のせき上げや阿蔵新橋および玉来新橋の橋脚に流木が集積し水位を上昇させた可能性を指摘。検討の結果、洪水は流木による流水断面積の減少が引き起こしたと推測している。
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