乗車・運賃支払方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 23:50 UTC 版)
「都営バス青梅支所」の記事における「乗車・運賃支払方式」の解説
青梅支所が管轄する多摩地区の路線では、都区内の均一運賃と異なり対キロ区間制運賃となっている。このため車両や乗車券の扱いなどで、以下のように都区内を走行する路線と異なる部分がある。 配置車両は全て中乗り前降り仕様である。車両前面に「後のり」のプレートが付いている。 乗車券類は大和操車所でも購入できる。 一部系統(後述)にフリー乗降区間があり、その区間であれば停留所以外での乗降もできる。 乗車時に整理券を取り、降車時に運賃を支払う。PASMO・Suica利用時は乗車時・降車時の2回タッチする。運賃箱は両替方式で釣り銭は出ない。 運賃表示器(車内案内表示装置)は2画面のLCD式になっており、後払いのため運賃も表示される。都区内では1画面のLCD式またはLED式で運賃は表示されない。 定期券の取り扱い PASMOに書き込むIC定期券は利用できない。定期券はすべて紙式・乗車区間指定式で、持参人式を採用していない。 定期券を継続購入する場合は車内での予約・受取が可能で、指定の日時の便で代金と引き換えに定期券を発売する。都営バスのホームページには記載はないが、多摩地域の都営バスの停留所には継続購入のみ車内での予約販売を行っている旨の記載がある。 都営バス23区内定期券「フリーカード」は全線で利用できない。 一日乗車券の利用可否 「都営バス一日乗車券」「都営バスIC一日乗車券」は利用できない。 「都営まるごときっぷ」は利用でき、都営まるごときっぷの当日券は車内で購入することも可能。 「東京フリーきっぷ」は利用できるが、販売場所は都営地下鉄と日暮里・舎人ライナー、東京地下鉄(メトロ)、JR23区内の駅のみで、都営バス車内での発売はない。
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