乗り物関係のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 05:44 UTC 版)
「国際花と緑の博覧会」の記事における「乗り物関係のその後」の解説
4つの交通システムについては、ロープウェイのゴンドラはかぐらスキー場で再利用、SL義経・CTMは、それぞれ大阪交通科学博物館・東京サマーランドにて展示されたが2014年4月6日に交通科学博物館が閉館後に他の展示物に先駆けて、「梅小路蒸気機関車館」に移設されて同年に動態復活し、同館の閉館後の2016年4月29日にオープンした京都鉄道博物館で引き続き、他のSL(8630・C61 2・C62 2・B20 10)とともに動態が継続されている。ドリームエクスプレスにて使用されていた客車の内2両は、京都の「梅小路蒸気機関車館」のリニューアルに伴う閉館までSLの体験列車「SLスチーム号」で使用されていた。あとの一両は京都府亀岡市にて静態保存されている。残るウォーターライドは、前述の事故を起こしたことによるイメージの悪化で引き取り手が現れず、完全にスクラップとなってしまった。 遊園地ゾーン「マジカルクロス」の乗り物達は、その多くが各遊園地・テーマパークに移築された。エキスポランド、ひらかたパーク、宝塚ファミリーランドなど関西圏の遊園地にとどまらず、ドルアーガの塔、ギャラクシアン3が東京都二子玉川のナムコ・ワンダーエッグに移築。また、立ち乗りジェットコースターの風神雷神が熊本県のグリーンランドに移築されるなど、日本各地の遊園地で余生を送ることとなった。
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