主要新聞の販売店の分布・特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:57 UTC 版)
「新聞販売店」の記事における「主要新聞の販売店の分布・特徴」の解説
読売新聞 読売新聞は日本一の部数を誇る全国紙で、全国紙では一番多く地方の町村まで専売店網が存在する。 他紙を取り扱う複合店は少ない。 朝日新聞・毎日新聞 読売新聞と同じく部数の多い全国紙であるが、読売新聞よりは専売店や複合店は少ない。 地方紙や日経新聞や産経新聞を取り扱う複合店が多く存在する。 日経新聞 全国紙の中では非常に専売店は少ない。東京都、大阪府以外の都道府県では事業所の多い県庁所在地等の主要都市に存在するのみである。 日本経済新聞社の支社ビル内に専売店を設けている場合も多い。 産経新聞 全国紙であるが、発行部数の約5割が関西、2割が関東と偏っている為、専売店も関西と関東に集中している。その他の地域は主要都市の一部に存在する程度である。更に北海道と九州は専売店が存在せず、中部も長野県と静岡県の一部に存在するのみである。 部数の少ない小規模店が多く、看板を掲げていない店も存在する。 地方新聞 首都圏や関西圏を除く地域では、全国紙よりブロック紙や県域紙等の地方紙のシェアが圧倒的に高く専売店も多数存在する。また、全国紙との複合店も多く存在する。 又、神奈川新聞、埼玉新聞、千葉日報等の首都圏の県域紙や、部数の少ない地方紙は専売店を持っておらず他紙の販売店に委託している。 その他の新聞 スポーツ紙や専門紙は、基本的に専売店を持たず、系列の新聞販売店で取り扱う。 官報は、県庁所在地等の大都市に専売所を持っている 聖教新聞、赤旗は、機関紙であるが、独自の専売所を持っている。
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