主要方言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 19:53 UTC 版)
現代の台湾客家語のうち、主要な方言として四県腔、海陸腔、大埔腔、饒平腔、詔安腔の5つの方言が挙げられる。また、中華民国教育部では初等教育における教科書や『客家語拼音方案使用手冊』など、四県腔から別に南四県腔を独立した方言として計上する場合もある。 2016年に客家委員会が行った調査によれば、台湾の客家人のうち何らかの客家語方言を話す事の出来る人は全体の87.7%に上る。このうち22.0%が2種類の方言を、12.1%が3種類以上の方言を用いる事ができると回答している。各方言の話者割合は以下の通り。 四県腔:58.4% 海陸腔:44.8% 南四県腔:7.3% 大埔腔:4.1% 饒平腔:2.6% 詔安腔:1.7% その他の方言:1.7%
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