主人公ロボットデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:19 UTC 版)
「勇者ライディーン」の記事における「主人公ロボットデザイン」の解説
前述のように本作は『マジンガーZ』を強く意識しており、マジンガーが黒、悪人顔、西洋甲冑、飛び道具による遠距離戦などのイメージを持っていたのに対し、ライディーンはトリコロール(赤、青、白)、善人顔、日本甲冑、接近戦(チャンバラ)というイメージである。いずれもリサーチの結果、『マジンガーZ』が当時の子供達に不評だった点を『ライディーン』で修正した。 大鎧とベルボトムとツタンカーメンのマスクと鷲(変形時)がモチーフになっている。デザインは安彦良和とポピーの村上克司との共同によるもので、クリンナップは安彦が行った。以後に通例となるポピー側からのマスターデザインの提示はなかったようで、安彦は「とにかく白紙からやらされたっていう覚えはある」と語っている。 村上克司によると『仮面ライダー』のような変身による二面性をロボットに持たせようとした結果、鳥に変形することを思いついたそうである。 2006年にはアサヒ飲料の缶コーヒー「WONDA 100年BLACK」(現・BLACK WONDA 〜ブラックワンダ〜)のTVCMに数秒間、モノクロの映像で登場した。
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