中規模の提唱中の語族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 21:55 UTC 版)
コイサン語族 現在は独立した語族の集合体(系統関係は未証明)とされるが、互いの系統関係があるとの主張も引き続きある。 デネ・エニセイ語族 エドワード・ヴァイダが発表。ナ・デネ語族とエニセイ語族から成る。 ウラル・ユカギール語族 ウラル語族とユカギール語族を同系とする説。 ウラル・シベリア語族 ウラル語族、ユカギール語、チュクチ・カムチャツカ語族、エスキモー・アレウト語族を同系とする説。マイケル・ホーテスキューによって最初に提案。 チュクチ・カムチャツカ・アムール語族 チュクチ・カムチャツカ語族とニブフ語と同系とする説。 ウラル・アルタイ語族 古くはウラル語族とアルタイ諸語が同系と想定されたが、現在、比較言語学的には否定されている。 アルタイ語族 チュルク語族、モンゴル語族、ツングース語族を同系とする「アルタイ語族」は古くは広く常識であったが、現在は別々の語族とするのが主流。 インド・ウラル語族 インド・ヨーロッパ語族とウラル語族を同系とする説。 オーストロ・タイ語族 オーストロネシア語族とクラ・ダイ語族を同系とする説。 シナ・オーストロネシア語族 シナ・チベット語族、オーストロネシア語族、クラ・ダイ語族を同系とする説。 ティルセニア語族† エトルリア語†、ラエティア語†、レムニア語†などから成る。 扶余語族† 中国の史料に基づき高句麗語†、扶余語†、濊貊語†、沃沮語†、百済語†(支配層)などを同系とする説。 エラム・ドラヴィダ語族 エラム語†とドラヴィダ語族を同系とする説。 北コーカサス語族 北東コーカサス語族と北西コーカサス語族を同系とする説。 イベロ・コーカサス語族 北東コーカサス語族、北西コーカサス語族、南コーカサス語族を同系とする説。 ポンティック語族 北西コーカサス語族とインド・ヨーロッパ語族を同系とする説。 アラロディア語族 北東コーカサス語族とフルリ・ウラルトゥ語族を同系とする説。 バスク語族 バスク語、アクイタニア語†から成る。イベリア語†などを含むこともある。 パプア諸語の大語族 パプア諸語に含まれる数十の語族を、6つ程度の大語族にまとめる。 アメリカ先住民諸語の大語族 アメリカ先住民の諸語族を、さらに上位の大語族にまとめる。#アメリカを参照。
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