中華民国の選挙とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中華民国の選挙の意味・解説 

中華民国の選挙

(中華民国の選挙制度 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/30 13:00 UTC 版)

中華民国の選挙(ちゅうかみんこくのせんきょ)では、中華民国台湾)で実施される選挙の制度について述べる。

概要

2012年以降、総統選挙立法委員選挙は、4の倍数年(子年辰年申年)の1月第2週か第3週土曜日に行われる。2014年以降、地方選挙は、その中間の年(寅年午年戌年)の11月第4週か第5週土曜日に行われる[1]

特に総統選挙は、李登輝によって民主化されて以降、毎回、70%前後以上の投票率を維持している。

選挙年表

実施日 総統選挙 立法委員選挙 地方選挙 国民大会代表選挙
1991年 12月21日 第2期
1992年 12月19日 第2期
1993年 11月27日 第12期
1994年 12月3日 第1期
1995年 12月2日 第3期
1996年 3月23日 第9期 第3期
1997年 11月29日 第13期
1998年 12月5日 第4期 第2期
2000年 3月18日 第10期
5月6日 第4期
2001年 12月1日 第5期 第14期
2002年 12月7日 第3期
2004年 3月20日 第11期
12月11日 第6期
2005年 5月14日 任務型
12月3日 第15期
2006年 12月9日 第4期
2008年 1月12日 第7期
3月22日 第12期
2009年 12月5日 第16期
2010年 11月27日 第5期
2012年 1月14日 第13期 第8期
2014年 11月29日 第1回
2016年 1月16日 第14期 第9期
2018年 11月24日 第2回
2020年 1月11日 第15期 第10期
2022年 11月26日 第3回
2024年 1月13日 第16期 第11期

選挙運動

投票

期日前投票や在外投票などの不在者投票制度がないうえに、有権者は居住地ではなく戸籍のある場所で投票しなければならない。そのため、外国在住の有権者は、投票のために一時帰国することもある。

開票

開票作業は、人々の前に直接公開される。投票箱内から投票用紙を取り出し、見えるように上に掲げ「□番〇〇一票」と読み上げ、集計担当が表に票数を記していく[2]

脚注

  1. ^ 台湾にみる選挙制度とその帰結”. 公益財団法人日本台湾交流協会. 2024年1月21日閲覧。
  2. ^ 【写真特集】総統・立法委員選 開票作業進む 各陣営本部には支持者集結/台湾 - フォーカス台湾”. フォーカス台湾 - 中央社日本語版 (2024年1月13日). 2024年1月21日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  中華民国の選挙のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中華民国の選挙」の関連用語

中華民国の選挙のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中華民国の選挙のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中華民国の選挙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS