中村・池田家
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「すずらん (テレビドラマ)」の記事における「中村・池田家」の解説
中村 幸子(なかむら さちこ) 演 - 萬田久子 中村旅館女将。しっかり者で頼りない夫を尻に敷く。次郎を慕っている。 中村 松吉(なかむら まつきち) 演 - 石倉三郎 中村旅館主人、幸子の夫。箸置き亭主で女好き。弁当屋を開業して成功するが、真冬にもかかわらず屋外で泥酔して凍死してしまう。 中村 千吉(なかむら せんきち) 演 - 三木のり平(第1週のみ)→今福将雄(第2週以降、代役) 松吉の父。隠居の身で、悠々自適の生活を送る。冒険好き。子の松吉に先立たれ、徐々に記憶が不鮮明になっていく。 中村 竹次郎(なかむら たけじろう) 演 - 山田一統(少年期)→大柴邦彦(青年期)→尾藤イサオ(老年期) 萌の幼馴染。松吉と幸子の息子。裏表の無い明るい性格で、幼少期より萌に片想いしている。戦時中に出征したが生還し、自分を慕う池田しのと結婚した。廃駅後は中村旅館を閉鎖し、旭川で事業を拡大した弁当屋が成功する。しのに先立たれてから埼玉の老人ホームに住み、電車で萌の自宅に通い相談役となる。エピローグで遥が中学に入学した頃(1989年)に逝去していることが明らかとなる。 池田 しの(いけだ - ) / 中村 しの(なかむら - ) 演 - 高橋裕月(少女期)→山田まりや(青年期) 萌の親友。竹次郎に思いを寄せるが、両親の事故で萌より先に上京し芸者になる。終戦後、竹次郎と結婚し息子をもうける。晩年編の数年前に病で他界。 池田 三男(いけだ みつお) 演 - 江良潤 しのの父親。三丸炭鉱の鉱夫。落盤事故で重傷を負う。 池田 しげ(いけだ - ) 演 - 田中綾子 しのの母。事故で重労働ができなくなった夫に代わって炭鉱で働くが、落盤事故で生き埋めで見殺しにされて死亡。 中村 健太(なかむら けんた) 演 - 大柴邦彦 エピローグに登場する竹次郎としのの孫。何かを探し求めてバックパッカーの出で立ちで明日萌駅に現れ、野宿で滞在する。両親が竹次郎から継いだ旭川の弁当会社は、バブル期の不動産と株投機の失敗で3年前に廃業している。
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